読書感想文
「毎日かあさん」(西原理恵子)
※616文字※
広告
西原理恵子さんの漫画「毎日かあさん」子育てなどに悩んでいる人に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
子どもというのは、親が思うようにはならないものです。
そして、親が考えないようなことをしてしまうものです。
そのため、子どもの言動に、親が振り回されたり、悩んだりするのです。
作者の西原理恵子さんが、自身の子育ての経験をもとにして描いた漫画です。
そして、読んでいると子どものことで悩んでいるのは自分だけではないと気づかされると思います。
また、自分の子どもの言動は特別なことではなく、子どもはみんなそんなものだと思うようにもなります。
そして、自分の子どもに対して、おおらかな目で接することができるようになるのです。
わたしの子どもは、もう成人して独立しています。
そして、そのような状況の中で、毎日かあさんを読んでみると、あまりにも些細なことで悩んでいた自分に気づくのでした。
また、育児を通して大切なことも気づかせてくれます。
親がいろいろなことに悩んで委縮していては、よくないと思われます。
現在は、子育てに関する情報が氾濫しています。
そして、それらに振り回されながら子育てをしている人も多いと思われます。
でも、子どもというものは、それぞれに個性があるのです。
また、親が考えたように行動しないことも普通なのです。
そう思うと、自分の子どもに対して、よい意味で寛容にもなれるのだと思います。
そして、のびのびとした子育てをおこなうことができると思います。
⇊本が欲しくなった方はこちらから⇊