「ようこそ、わが家へ」(池井戸潤)の読書感想文 書き方の例文 618字

 

読書感想文
「ようこそ、わが家へ」(池井戸潤)
※618文字※

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「ようこそ、わが家へ」の作者である池井戸潤さんといえば、ドラマ半沢直樹の原作者として一躍有名になった作家です。

その池井戸潤さんが書いたこの本は、身近に潜む問題について鋭く追及した作品となっています。

その問題とは、とある男に対し駅でのちょっとしたマナー違反を注意した主人公が、ストーカーや嫌がらせの被害に遭うというものです。

これは決して作品中だけにおさまることではなくて、誰もが心当たりのあるような問題です。

それだけに、得体のしれないゾッとした印象を読後に抱きました。

善意のつもりでしたことが、思わぬ形で反感を買ってしまうきっかけになってしまうというのは、現代ならではといえるかもしれません。

また、都会は誰とも知らない多くの人と生活をしていくことになりますので、この作品のようなトラブルに遭遇しやすいです。

それならば、誰ともかかわらないでいればそれで良いのかという発想になってしまいますが、それではあまりにもさびし過ぎます。

この作品に出てくる犯人は、あの手この手を使って嫌がらせをしてきます。
それは明らかに度が過ぎた行為なので
すが、警察でもそう簡単に対処することができず家族全員で対策をしていきます。

たった一つの行動からここまで巻き込んでしまうというのは、リアリティーがたっぷりで怖さを感じました。

ただ、だからこそ集団の中でどう振る舞えば良いのか考えさせられるきっかけになりましたし、読んでいて心に迫るもののある重厚な作品だと思いました。

 

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