「邪悪な虫」(エイミー・スチュワート)の読書感想文 書き方の例文664字

 

読書感想文
「邪悪な虫」(エイミー・スチュワート)
※664文字※

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虫嫌いが増長するコラム本。

「邪悪な虫」はニューヨーク・タイムズ紙に載っていた邪悪な虫たちの生態についての
コラムをまとめた本です。

食害、毒、環境汚染、ウイルスの媒介等ありとあらゆる手段を用いて人類に損害を与える邪悪な虫たちの姿がこの本には描かれています。

アフリカンバットバグ、オオスズメバチ、ブラジルサシガメ、というような感じで種類別にどういった生態を持つか、実際にどういった悪影響を引き起こし、どういった事件を引き起こしたのかについて、詳しく解説されています。

その虫の項目ごとに口絵として載っている邪悪な虫のイラストたちは、細かい点描で禍々しく描かれており、この絵を見ただけで虫嫌いな人なら震え上がってしまうほどでしょう。

個人的にはこの絵を見るだけでも買った価値があったと思います。

それくらい完成度の高く素晴らしいイラストなので、画集感覚で買うのもよいと思います。

肝心の文章の内容ですが、新聞に載っていたコラムなので少し分かりにくい固い文章ではありますが、大変興味深く面白い生態や事例ばかりが紹介されています。

中でもアリ・ハチなどの刺咬性生物に襲われた場合の痛みを数値化したリストは特に興味深いものでした。

これは昆虫学者ジャスティン・シュミットが、実際に刺されてみてその痛みを詩的な
描写でリスト化しているものです。

レベル1は軽く、一時的でフルーティーとも言える。
から始まり、4.0+ともなると、燃え立つ炭の上を7センチ以上の錆釘は刺さった踵で歩くような痛み、というように読むだけで「痛み」が伝わってくるような迫真の文章記録です。

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