「結晶銀河 (年刊日本SF傑作選)」の読書感想文 書き方の例文659字

 

読書感想文
「結晶銀河 (年刊日本SF傑作選)」
※659文字※

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SFというと今となっては、手が出しにくいジャンルの一つなってしまっている感が否めないというのが現状でしょう。

しかし、星新一の作品は読んだことのあるという結構多いのではないでしょうか?

星新一の文章は短く読みやすく題材もマイルドなものが多いので、気軽に読むことが出来るという特徴があります。

そんな方にSFの次のステップに進むためにおすすめしたい本が、この「結晶銀河」です。

 

創元SF文庫では、毎年その年の傑作短編SFをまとめた本を出しており、これはその中でも2011年に出版されたものです。

この本は、沖方丁や長谷敏司といったライトノベル界隈で活躍中の面々の文章が載っているのが特徴で、SF中では読みやすく同時に読み応えのある読み物を体験することができます。

個人的なオススメは、まず津原泰水「五色の舟」です。

これは第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した五色の舟の原作小説で、見世物小屋で働く奇形の家族たちが懸命に生きる様子を描いたSF作品です。

小説ならでは想像の余地がある分私は漫画より原作の方が好きでした。大賞をとった作品だけあり、だれが読んでも面白く感動できる作品となっています。

次に紹介したいのは、先ほどあげた長谷敏司の「allo,toi, toi」です。

これは強姦殺人を犯した児童性愛者が、治療の一環として頭のなかに人工の少女を植え付けられるというシビアな内容の小説です。

内容が内容だけに人を選ぶ作品ですが、全編を通して哲学的な問いかけが主題にあり、とても考えさせられるストーリーが展開されていきます。

 

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