「ヒート」(マイケル・マン)の読書感想文 書き方の例文1203字

 

読書感想文
「ヒート」(マイケル・マン)
※1203文字※

広告

まず「ヒート」の流れを書かせていただきます。

ある犯罪プロフェッショナル集団(ニールマッコーリ率いる)強盗団がヴァンザントの無記名証券を強奪する。

その際に、ただの数合わせとして入団したウェイングローという半グレ(チンピラ)のミスにより警備員を全員射殺することになる。

もともと感情的になって警備員の一人を射殺したことから警備員全部を射殺することになった流れから、集団のボスであるニールマッコーリ(ロバートデニーロ演じる)は憤慨する。

そしてウェイングローを始末しようとした。

警察が来たことにより一瞬の隙が生まれ逃げ延びたウェイングロー。

その上、ヴァンザントの無記名債権を買い取らせようとしたがヴァザントにも裏切られ、ヴァンザントとも宣戦することになる。

そんななかニールマッコーリが襲撃した無記名債権強奪事件を捜査するべく、アルパチーノ演じるヴィンセント警部が現れた。

重犯罪ユニットに所属し、多くの大物犯罪者を潰してきた筋金入のプロフェッショナルだ。

裏と表、犯罪者と捜査官、黙るか叫ぶか、彼らはであった。

お互い人生を仕事に費やしプライベートはまるでダメ。

ニールについては40過ぎて未婚。

ヴィンセントについては2度の離婚をし仕事づくめのワーカホリックとなっていた。

そんなワーカホリックがカフェで話をするシーンがある。

二人は同じワーカホリックとしてプライベードはまるでダメだと共感。

犯罪者と捜査官として出会わなければ良き友人になれたはずと確信する。

そんな二人が次に会うときは「お互いの生き方に共感はするが、次に会うときは必ず殺す」と宣戦布告する。

しかし、お互いは恋人、奥さん、娘など大切な存在が確かに存在する。

そういったものを捨ててでも戦うべきかお互いが葛藤する中、ニールは最後の仕事を完遂するべく銀行を襲う。

結論は後述するにして、昨今の犯罪ドラマ、犯罪映画にある血生くささが少なめと感じる。

むしろ犯罪者、捜査官も人間であり感情もある人間であると言いたかったのではないのか。

もともと「ヒート」はマイケルマン監督が過去に作成した映画の壮大にしたリメイクである。

過去のものも私は少しだけ見たが、今回のヒートの方がよほど面白い。

犯罪シーンを大きく出すのではなくお互いの人間性、うまく生きれない。

行くとこまで行くしかない人間の悲しさも感じるのだ。

中途半端な生き方しかできない半グレのウェイングローとは全く相いれない悲しさを感じる。

むしろ私は行くとこまで行く人間の美学に賛同する。

最後になったが結論を簡単に述べたい。

裏切り者のウェイングローは、同じ裏切り者であるヴァンザントとテを組み。

最終的にはニールに両方とも殺される。

そしてニールはヴィンセントとの約束通り戦うことになる。

そしてニールはヴィンセントに倒される。

そこのシーン、小説版で「できれば殺したくなかった」このセリフがさらに人間的でただの犯罪ドラマではないと思わせたのだ。

ぜひ、映画版「ヒート」小説版「ヒート」を読んでほしい。

きっと何かを感じるはずだ。

 

⇊本が欲しくなった方はこちらから⇊