「夢をかなえるゾウ」(水野敬也)の読書感想文 書き方の例文1851字

 

読書感想文
「夢をかなえるゾウ」(水野敬也)
※1851文字※

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「ええか? 大事なことやから繰り返し言うで。やりたいこと見つけるための方法は一つだけやで。それは『体感』することや」

私はこの文章を読んだ瞬間、体に何かが走るような衝撃を覚えました。

頭のてっぺんから足のつま先まで、ビリビリとした落雷のような鋭い感覚が全身を貫きました。

私が求めていたものはこれだったのかと、長年のクエスチョンとアンサーがイコールで結ばれたような爽快感を感じたのです。

この本を読んだきっかけは題名からしてユニークのある、おもしろいものだなあと何気なく手に取ったという単純なものでした。

表紙にゾウが書いてあって、タイトルが「夢をかなえるゾウ」なんてシャレじゃないか、と心の中で小さく笑ってしまったことを覚えています。

 「おい、起きろや」

という関西弁から始まる物語。

その声の主は「夢をかなえるゾウ」である自称インドの神様である「ガネーシャ」。

そして人生における成功を夢見る主人公「僕」。

この二人の掛け合いがリズミカルでポンポンと物語が進んでいき、あっという間にその中に引きずり込まれてしまいます。

読み出したら止まらないそのお話に続きが気になってお風呂まで持ち込んでしまい、更には夜更かしまで招いてしまいます。

おかげで本はふにゃふにゃにふやけ、次の日は寝不足で出勤してしまいました。

私も、「僕」と同じでした。夢を叶えたい、成功したい。

でも、そのやり方も自分自身の夢もよくわからない。

そうやって悶々としている人も少なくはないと思います。

毎日同じことをぐるぐると考え、出口のないトンネルを歩いているような、心もとない日々でした。

誰かに相談もできません。

だって「自分のやりたいことや夢がわからない」なんて言われても、相談された人を困らせてしまうだけです。

そんな時、偶然にも私はこの本に出会い、大きなヒントと答えをもらいました。

物語を読み進めていくにつれて頭の中がクリアになっていく感覚。

トンネルの中で小さいけれど確かに光る道標を見つけたのです。

そしてその光、出口がありました。

「ええか? 大事なことやから繰り返し言うで。やりたいこと見つけるための方法は一つだけやで。それは『体感』することや」

ガネーシャが「僕」に言った言葉はそのまま私の心にも響きました。

自分のやりたいことは頭で考えてちゃだめなんだ、心で感じないと。

度肝を抜かれたような感じがしました。

それからというもの、私は考えることをやめました。

夜な夜なウンウン唸って「自分のやりたいこと」を探すことをやめました。

その代わり、自分がすきだと思うこと、感動したことをノートに書き出し、もう一度体験してみたり新しく体験したりすることにしました。

それは頭で考えているよりもずっと楽しいことでした。

また、ガネーシャはこうも言いました。

「やらずに後悔していることないか?」

やらずに後悔していること。

本当はやりたかったのに、何かと理由をつけてやらなかったこと。

中学校の時、高校生の時なりたかった憧れの職業。ありませんか?

私は、ありました。

中学校の夢が忘れられませんでした。

いや、忘れられなかったんじゃありません。

見て見ぬ振りをしていたんです。

気が付かない振りをしていたんです。

周りからの評価や、社会的地位、福利厚生、保険、そんな大人の都合や周囲の目を気にして、自分の心に蓋をしていたんです。

きっと、そんな人はたくさんいるんじゃないでしょうか?

私は夢をかなえるゾウを何度も何度も読みました。

夢を叶えたいからです。

ガネーシャが教えてくれた「夢をかなえる方法」を毎日繰り返している最中です。

あと一歩、のところまで来ている気がします。

これからも「僕」と一緒にガネーシャの言うことを守り続けようと思います。

また、ガネーシャはこうも言いました。

成功だけが人生じゃない、死ぬほど幸福な日も、悲しい日も、美しい景色も、全部全部私たちが味わえるためにこの世界を創ったんだから、と神様は言ってくれました。

私たちのために創られた綺麗で素晴らしい世界。

こんな世界を味わえるのなら、成功なんてもの、どうでもよくなってしまう気さえしてしまいます。

「世界を楽しんでや。心ゆくまで」

ガネーシャの言う通り、この世界を楽しみながら生きていきたいと思います。

でも、ガネーシャが教えてくれた「夢をかなえる」方法。

やっぱり私はそれをせずにはいられません。

神様が創ってくれたこの世界を楽しみながら、

毎日せっせとガネーシャの教えを守り、そしていつかガネーシャのおかげで見つかった夢を叶えたいと思います。

 

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