「時の旅人クレア」(ダイアナ・ガバルドン)読書感想文の書き方の例文1200字

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「時の旅人クレア」(ダイアナ・ガバルドン)読書感想文の書き方の例文1200字

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私の好きな小説は ダイアナ・ガバルドンの「アウトランダー シリーズ」!!

私は子供を持つ専業主婦です。この小説は冒頭主人公クレアの一人称の語りで始まります。
″人が姿を消すのは日常茶飯事。″ ・・・″家庭の主婦も・・・消息不明の多くがいずれは見つかる。・・・・たいていの場合。 ″
この始まり方ですぐに、この小説にぐっと引き込まれてしまいました。次はどのような事がおきるの?と、どんどん知りたくなります。こんな小説は初めてでした。 単純にタイムスリップし、のちに恋愛をする、というような単純な事ではないのです。
[br num=”1″] 200年の時を超え歴史風潮、登場人物の個性、全てにこの小説の作品愛を感じます。 時の旅人クレア、に始まり現在の23冊の長編小説。読みすすめる手が止まりませんでした。主人公クレアと若き戦士ジェイミーの出会いに始まり、彼女達に起こる全てに常に危険が伴います。生活する中にある深い愛情は女性や、私のような平凡な主婦には大変生きる活力となり、奮い立たせられました。
[br num=”1″] 200年、突然タイムスリップをしてしまったらどうなるのでしょう。クレアは強い志をもつイギリス軍、看護師です。
戦争が落ち着き、離れて過ごしていたご主人とハネムーン中、突然のタイムスリップ。クレアは失踪した事になります。まず命の危険があります。現代では考えられません。普通に生活できません。衣服は勿論、使う言葉の違いもあります。でも、よそ者(サセナッフ)は密偵と疑われ、スコットランドで生きていかなくてはならない。そう、たいていの場合は帰れるのに。
いかに私たちの暮らす時代が平和で穏やかで、そして争うのか、そんな気がしました。
[br num=”1″] 現代の夫と結婚式をした教会で、時を超え同じ教会で、戦士ジェイミーと結婚。ここはぐっと引き込ませる小説の面白さだなあと思いました。ロマンス小説ですが歴史目線で読みすすめると、実際に起きた、1745年スコットランドのボニー・プリンス・チャーリーのジャコバイトの反乱、カローデンの戦いが舞台になります。
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戦争なので多くの血が流れ、命をかける事、仲間達の死、忠義の描写はダイアナ・ガバルドンさんの美しい文才表現で全く飽きさせません。クレアとジェイミーの二人を襲う苦難は大変読んでいて辛く、なんとかならないものかと涙が流れるほどでした。
[br num=”1″] 23冊。その中で二人は年齢を重ねます。仲間達、登場人物達も年齢を重ねます。どのように人は歳を
とっていくか、一度きりの人生を改めて考えさせられました。冒頭27才のクレアと24才のジェイミー。二人は50歳になります。定住もしますが船に乗り、嵐の中陸地に辿り着く。陸から陸へ、船や馬、山、森、洞窟、火をおこし狩りをし、野営をする。こんなにたくまし50歳いるでしょうか。
[br num=”1″] 治療師として戦場に行くクレアはまさに女戦士です。そんなクレアとたくましく誠実なジェイミーが共に生きる姿が大好きです。世界中を旅する気持ちになります。
スコットランドの美しい景色とフランスの描写、その反面、牢獄や鞭打ち、処刑 。気持ちが落ち着ききません。何度も読み返さずにはいられない小説です。
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